介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

さみしい症候群

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なつつばき。


ホームには14時半頃到着。

ちょうどその時間に、主治医の先生も到着し、

父母が、私を出迎えるために来ていた食堂に、先生も往診にみえました。

 

窓辺のテーブルの席にいる母に、先生は聴診器をあて、血圧を計り、

「問題ないです」と、OKをくださいました。

5分足らずの定期往診。

順調な証拠です。

 

部屋に戻り、飲み込みの練習にかかりました。

きょうは、とろみ氷を父が用意してきています。

母は一口また一口と、むせずにゆっくりと飲み込みます。

きのうほどではないけれど、合計で7〜8個は口にしたかな。

 

むせないで飲み込むことの大切さを、実感しました。

今まではほぼ毎回むせていたので、楽しいお試し食ではなかっただろうな。。

 

そして父がハーモニカをひとしきり吹いたあと、15時15分ごろには、帰りました。

それから1時間くらいして、家に、保険証が届いていたからと、父は再びホームに

やって来ました。

そこでまた、1時間ほどいて、17時半には部屋を出て。

 

そのあと母が、とても寂しそうな顔をしていました。

保険証を届けにきたのを、サプライズで来てくれたぐらいに思っていたのかな。

 

私は、19時頃にいつもホームを出るのですが、帰ろうとすると母が、

「お父さんに電話して」とぽつりと。

1時間半前までおったやない。。。と思いつつも、

一時期、うつっぽくなった時、父にべったりになっていたことを思い出し、

電話をしました。

母は「あしたきて」と言い、父から「来るよ」と返事をもらい

安心して電話を切りました。