介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

孫が来てくれた。。。

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「○○(孫・弟の次男の名)はどうしとるとかいな」という母のつぶやきを、

弟に伝えていたことで、実際に会いにきてくれることになり。

きのう、写真のカエルくんをお土産に、母の部屋を訪ねに来てくれました。

 

今年大学生になり、東京で暮らし始めた孫は、背が伸びて、

あか抜けたというか、見違えるようで。

母はその孫に、「○○、×△×・・・」と声をかけましたが、言葉がききとれず。

何回か目にやっと「・・・かっこいいね・・」と言ったのだと聞き取れて。

部屋中は、みんな笑顔になりました。

 

発音がきちんとできず、なかなか伝わらずにもどかしさを感じただろう母。

けれども、さらに声をかけます。

「お友達はできた?」(母)

「できたよ」(孫)

 

短いその会話に、小さい男の子だったあの孫だと、確認できたというか、

なんというか。

おばあちゃんと孫とが再びつながった感じで、よかった。。。

 

これからずっと東京で暮らすかもしれない孫。

一年に一度会えるかどうかだけれど、

こうやって、会える日が、言葉を交わす日がまたやってくるといいな。

 

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