介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

脈30台!驚きの遅さ

きょう午前中は、母はデイサービスの日。

12時半頃に、デイサービスの部屋に迎えに行って、

終了の12時50分まで、NHKの番組を見て過ごします。

 

火曜のこの時間は、海外のお弁当づくり事情を紹介する番組。

食べられないけれど、お弁当づくりが上手だった母は、興味を持って見ています。

そのあとの、朝ドラ新番組も、いまのところ時代設定が母の子どものころなので、

母も、皆さんもしっかり見ている様子です。

 

そんな普通の火曜日午前中を過ごして、部屋に戻り、最近の習慣である

家庭用の機器で母の血圧と脈を測定すると・・・。

脈が41、2回目はもっとびっくりする37という数値!

不整脈を整えるために使っている常備薬ビソノテープが、効き過ぎているのか!?

 

看護師さんに連絡しようかと思ったけれども、

母を見ると、至って普通。

起きて、車いすにのりたい、と、いつも通りにリクエストします。

 

脈は遅過ぎるけれど、一時的なのかも、とか、

家庭用の血圧計が正確ではないのかもしれない、とか、

薬の処方がかわり、さらに悪くなっても・・・と、

いろいろ考えて、結局連絡しませんでした。

 

ネットでみると、30〜40台は徐脈といって普通でないこと、

場合に寄っては、ペースメーカーが必要にもなるとか。

 

気になりながらも、普通と変わらない母。

その人にとっての普通とは、一般的な標準値で考えられないこともあるんだな。

いつもの通り「さようなら」と挨拶する母の声を聞いて、ホームを後にしました。。。