空は夏のようなまぶしさで、ウキウキするきょうです。
昼から言語のリハビリがあるので、その時間に合わせて実家へ行きました。
すると、母は、重たそうなまぶたをし、
ベットに横になっていました。
そして、力がはいらない、と言います。
血圧が低めで、熱も36.9℃もありました。
そんな状態のまま、先生が見えて、結局寝たままで、リハビリに入りました。
肩、首、喉元や口周りのマッサージをしてもらい、声を出しているうち、母はしっかり目が覚め、目に力がもどってきました。
咳払いの練習として、「あ、あ、あ」と間を入れて発音をします。
これが、なかなか途切れないんだな。
ちゃんとできるようになると、のどを使えるようになるとか。
最後にクビを持ち上げる運動を、10秒、三回ほどしました。
これも飲み込む力を鍛えます。
40分のリハビリが終わるころには、母はなんだか、調子がよくなっていました。
体温を測ってみると、微熱だったのも、平熱の36.5℃にもどっていて。
すごいな、先生。
体がめぐって、こもっていた熱が、放出されたそうで。よかった、よかった。