きのう、雨の中、弟が県外から来てくれました。
料理上手な弟。
父も夫も私も、今度はどんな弟の手料理が食べられるかなと、
毎回ひそかな楽しみでもあります。
きのうは、お隣さんからいただいた新鮮な魚を刺身と塩焼きに
してくれました。
それと、タレに漬け込んだ豚の生姜焼き。
お店の味くらい、どれも絶品です。。
私がつくったのは、じゃがいものスープと、
揚げ野菜の煮浸し。これまた、いつも通り、味薄。
「塩加減難しいよね、少々っていうの、さっぱりわからん」
と私が言ったのに対し、弟は
「これくらいの量」と、皿の上でコショウを振り、「少々」の実演までしてくれました。
母は、また父のじゃがいもスイーツと、ゼリーを食べました。
いつもなら、ゆっくりでも言葉がぽつぽつ出てくるのですが、
きのうは、調子がわるいのか、あー、とか最初の音だけになりがちで。
なかなか、会話にはならなかったのですが、
母があの泣き笑いの表情を見せてくれた時があって。
母としては、笑っているらしいのです。
みんな笑ってしまいました。