言葉のリハビリの翌日は、体のリハビリの先生がやって来られます。
先生のことを母は「面白い」と言います。
リハビリメニューに、何か楽しい試みを取り入れてくださるからです。
この間は、輪になったゴムの帯のようなものを持って来られました。
きれいな黄緑色で、おもちゃみたいです。
母は、これを両手首にひっかけ、そして引っ張るという練習をしました。
後半は、母の片手にひっかけ、もう一方を別の人の手にひっかけて、
引っ張りっこをしました。
私や父が交替で参加し、ゲームみたいで楽しいかった。
母のぐいと引く力も感じられて、うれしくなりました。
先生の提案されるリハビリトレーニングは、
シャボン玉あり、バトンあり、料理活動ありと、
楽しみがくっついていて、リハビリ時間がまるで
レクリエーションタイムのようです。