介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

聖歌にちなみ

f:id:midoringer:20201126113241j:plain


きのうは、「きよしこの夜」を、母と2回、歌いました。

 

それで、ちょっと静かな気持ちになったせいか、

母に、クリスチャンの友達がいたか、聞いてみました。

「おったよ。○○さん」(母)

「あ、高校と大学の友達の?」(私)

「そう」

「じゃ、教会にも行った?」

「行ったよ。高校のときに一度」

 

クリスチャンでもない母が、高校生で教会へ?

なんだか不思議な気持ちです。

私が高校生だったときより、幅広く興味を持って

好奇心旺盛だったんだ。。

 

クリスチャンの友達とは、そのあと、旅行にも行ったとか。

「熊本にある、○○さんの親戚の家に泊まりにいったよ」

また、母の知らない一面を見ました。

 

人付き合いに関しては、私より母の方がずっと濃い付き合い方をします。

 友達とは、広く浅く付き合うことの多い私が、

情の薄い人間にみえたのか、学生時代には、

「お友達は大事にせないかんよ」と、言っていた母。

 

大事にしている母は、60年来、70年来の友達と今も付き合いが続いています。