介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母親モード

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きのうの訪問入浴のとき、

湯舟に浸かる母の視線を感じるなぁと思ったら。

「◯◯(私の名前)、髪切りなさい」

 

何カ月も切っていなくて、ボサボサに伸びたわたしの髪を見て、母は、一言言い放ちました。

 

訪問入浴のスタッフの皆さんは、その母の言葉にビックリ。

はっきりした発音で言ったのと、態度が、超、上からだったことで。

 

いつもはおだやかに見える母だけど、

皆さんが初めて目の当たりにした、高圧的な母。

それもまた真実。

幼い頃からの、私と母の関係性を一瞬にして知られたようで、

ちょっと恥ずかしい気がしました。

 

そして、その夜、母の血圧は急降下という危機がやってきて。

足を上げたり、母に話しかけたりして、

父と私で、母の血圧復活までオロオロしたのでした。