先日、梅雨の晴れ間に、山へ行きました。
母のいなかです。
その集落のなかでもいちばん奥にあるパン屋さんを訪ねて。
以前テレビで紹介されていた場所ですが、
行ってみると、思ったほど広くなく、山がすぐ後ろまで、
迫ってきている地形でした。
山といっても、標高がある山ではなく、小山の部類。
植林の木と自然林が混じり合っていました。
それは、自然と人間社会のボーダー、里山の限界といった感じでもあり。
母が言っていたように、野生の猿やイノシシがいても
全然おかしくない。
でも、ここにはいい水があり、いい空気があり。
いいところと思うけれど、でも、母は窮屈に閉鎖的に思ったんだな。