介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

薬をこぼす

きょうは、私の失敗の話。

 

夕方、母は栄養注入の前に、夕方用の薬をのみます。

 

薬は、パーキンソン病に効くのと同じものと、血液に血栓ができないようにする

血液さらさらの薬。

 

その2種を、薬剤師さんが粉にして、一つの袋に入れてくださっています。

 

その粉状のものを、ぬるま湯(体温に近いくらいが吸収がいいそう)に

溶かして、注射器で吸い取り、胃ろうの穴に注入します。

 

きょうは、ぬるま湯の溶かしたコップから、注射器で吸い込んでいる途中に、

コップの水を、キッチンのテーブルこぼしてしまいました。

薬は、まだ半分も母に注入していません。。。

 

やってしまった。。。

ひさびさの、失敗です。

 

薬が足りていないと、血栓ができるのかな、とか、心配になり、

薬剤師さんに電話しました。

「1回くらいなら、半分くらいの量しかなくても、問題ないですよ」

その言葉が本当なのか、気休めなのか、わからないけど、

取りあえずほっとしました。

 

素人だから、プロフェッショナルな人の言うことに、すがってしまいます。。