介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

スミレを株分け

きょうは、言語のリハビリの日。

言語の先生は、植物が好きで、実家の庭にも

興味を持ってくださっています。

 

庭の紫のスミレが咲き乱れる一角に気づき、

「すごくきれいですね」と、褒めてくださいました。

「あれは、母が植えたんですよ」

 

子どもの頃、野山で過ごす時間が長かった母は、

季節の野草に詳しいです。

中でも、スミレやゲンノショウコなんかは、母はしりとりでもよく答えに

出してきます。

 

紫いろが好きな母は、庭に園芸種のスミレを植えました。

何年も経っているので、株が広がり、群生しているさまは、

目を引きます。

 

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先生に、「よく育つので、株を少し分けましょうか」というと、

「いいんですか?!」とうれしそう。

 

すぐに、小さな鉢に掘り起こして入れ、先生にお渡ししました。

他の人にも喜んでもらえるのは、こちらもうれしいです。

かわいがってもらってね。