介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

何時に帰る?

口数が少なくなりつつある母。

問いかけには、二文字「はい」「そう」とかで対応し、

挨拶にしても、「ありがとう」「ござい」「ました」と分けていうことが

ほとんどです。

 

そんな中、夕方ごろに、母から私に発するのが

「何時に」「帰ると?」という言葉。

夜に泊まったときには、夜中ときどき起きて、

「今、何時?」と聞いたり。

 

母がまだ、元気だったころの感じがあり、

それを聞くと、「まだ、しゃべれるじゃん」と、

うれしいような、懐かしいような気持ちになります。

 

母に対して、病人扱いはできるだけしないでおこうと思いました。