介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

気持ちはからだに反映

きのうは、リハビリの日。

穏やかな天気の中、先生は、半袖の上に、あったかそうなパーカーを

着て来られました。

 

母は、半分くらいは目を覚ましていて、

会話も返事くらいはできて、なかなか有意義な時間でした。

 

全身をほぐしてもらい、座る練習をし、最後、先生に抱えてもらって

立つ練習をしたのですが、

「きょうは、体が少し軽かったですよ」と先生。

 

へー、と思い、

「軽いのと、重いのは、何が違うんですか。

私たちがベッドから車いすに移乗させるときも、

軽いときと重いときがあるんです」と、質問をしました。

 

先生は、

「立とうという気持ちが、あるかどうかですね」と言われました。

 

気持ちで、足に力が入るんだと。

すごいな、人間の心と体はつながっているんだ。。

 

きちんと起きていて、立つ気持ちが大事なんですな。。