介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

外出して自宅へ

県外に住む弟は、だいたい月1回は来るのだけれど、その日を母の外出日にして、

自宅で集まろうという計画を立てていました。

 

きょうは、その計画の日。

母の体調もまずまずだし、天気もかろうじて、雨ではなかったので、

みんなで昼に3時間ほど、自宅に集まることができました。

 

車いすの母が玄関から家に入るとき、スロープがないので

(前レンタルしていたのは返却)、

みんなで車いすごと抱えあげて、床までの段差をのり越して中へ入りました。

そして、自宅にいたときに、母が大部分の時間を過ごしていたリビングへ。

 

テーブルにつき、昼のごはんを食べるのですが、

母には、いつもと同じ、フルーツのジュースやダシ汁を用意していました。

家族用の昼のメニューは、食べれない母の目の毒にならないよう、

シンプルにそうめんと唐揚げを予定していました。

すると、父が、急にスーパーに追加の買い出しをしに行き、

お稲荷さんと巻き寿司を買ってきて。

結局、母の目の前で、広げることに(巻き寿司は母の好物!)。

 

「悪いね」と父が母に言い、「いらんよ」と母は返事を。

しかし、目はしっかり、みんなが口にするそうめんや巻き寿司に行っています。。

 

まあでも、おいしいものに目がいきつつも、みんなで食卓を囲むだんらんの雰囲気は、

楽しめたのではないかのかなぁと。

私達家族の自己満足の部分も大きいと思いますが。。。

母は、3時間ほど車いすの状態で、よくがんばりました。

 

次回は、食べ物以外に、心地よい景色や空気が楽しめるような、

戸外のピクニックを計画しようと思います。

来月に実現できるといいな。