介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

2022-01-01から1年間の記事一覧

尿量の減少

先週、実家に泊まって、夜中1時過ぎに母の尿パットを取り替えようと 見てみたところ、尿が出ていませんでした。 その前は、20時ごろ、父が替えていて、 そのときはいつも通りに排尿があったといいます。。 朝になって確認すると、いつもより少し少ない量で …

4月の庭散歩

桜が咲くと、つつじ、藤の花と、次々と花が咲きます。 実家の庭も4月は花々がたくさんになります。 ↑これは、初めて見ました。サンショウの花です。 モクレン、ノースポール、アジュガ、ヒメウツギ。 一気ににぎわいはじめました。 母も父も、元気が増すと…

父のかき揚げ

野菜のかき揚げを、父がつくりました。 具がばらばらになることもなく、衣もカラッと揚がり、上出来。 父も、機嫌がよさげでした。 揚げたてを味見しましたが、ぱりぱりして、おいしい。 玉ねぎとにんじんの甘みも感じられました。 耳が遠くなり、会話の行き…

介護認定

きょうは、介護認定のテストがありました。 すでに最高重度の要介護5で、それより上はないものの、 現状確認の意味も含め、再度チェックに見えるとのことで。 10時40分スタートと聞いていたので、私はその直前の10時半に 家に着くように行きました。 すると…

花見、山へも

金曜日、何も予定のない午後だったので、 母の懐かしの地へ、花見ドライブに行ってきました。 先日、父は、歯科衛生士さんが来られるのに、玄関に鍵をしていて ピンポンを鳴らされたのも気づかずに、 帰ってしまわれたというハプニングをしでかして。 落ち込…

リハビリの先生と花見

きのうは、満開の桜をみに、リハビリの先生と父と母と私で、 実家の向かいにある公園に行きました。 天気もよく、ふわっとした暖かい空気の外。 母も上着なしに、ネルの丸首Tシャツ一枚で外出。 車いすを押すと、少し汗ばむくらいの陽気でした。 一番大きい…

何時に帰る?

口数が少なくなりつつある母。 問いかけには、二文字「はい」「そう」とかで対応し、 挨拶にしても、「ありがとう」「ござい」「ました」と分けていうことが ほとんどです。 そんな中、夕方ごろに、母から私に発するのが 「何時に」「帰ると?」という言葉。…

スミレを株分け

きょうは、言語のリハビリの日。 言語の先生は、植物が好きで、実家の庭にも 興味を持ってくださっています。 庭の紫のスミレが咲き乱れる一角に気づき、 「すごくきれいですね」と、褒めてくださいました。 「あれは、母が植えたんですよ」 子どもの頃、野…

病院の癒しの花壇

きょうは、私の定期健診の日。 3年半前、入院して手術してもらった病院に行ってきました。 当時、主治医だった先生は、転勤してもういません。 顔みしりの看護師さんたちにも、会いたいけれども、 なかなか入院患者のいる病棟へは、いけないですね。。 いつ…

庭めぐり

母の部屋から見えるこのスミレの一群を、写真に撮ろうと、 庭に出ました。 裏のほうに行くと、落葉樹も芽を出していました。 ↑なんだったっけ?名前忘れた・・・。 日当たりがよい、洗濯干し場の隣にある畑は、 成長し過ぎてもう、野菜でなくなって、菜の花…

春が加速

春が駆け足でやってきています。 きょう、母の部屋に入ると、エアコンがついていませんでした。 お風呂のスタッフさんたちは、みんな薄着でみえました。 冬を乗り切ったと、安心したいところだけど、 昨年、花見も終えた4月の半ばに、 脳幹梗塞になってしま…

ふきのとう

実家の庭のすみに、ふきのとうを見つけました。 昨年は、ふきのとうの味噌あえをつくろうとして、 失敗してしまいました。 今年は、週末にやってくる料理上手な弟に、 料理してもらおうかと思っています。 母の言葉の出にくさは、このところずっと気になって…

薬をこぼす

きょうは、私の失敗の話。 夕方、母は栄養注入の前に、夕方用の薬をのみます。 薬は、パーキンソン病に効くのと同じものと、血液に血栓ができないようにする 血液さらさらの薬。 その2種を、薬剤師さんが粉にして、一つの袋に入れてくださっています。 その…

春、近づく

きょう、実家に行くと、玄関前にあるクリスマスローズの花が 咲いているのに気づきました。 植物のセンサーは鋭いですな。 ここ2~3日、暖かく、肌に触れる空気も緩んだ感じで。 母の部屋のエアコンも、23度とか、日中は消していたりも。 喉の乾燥の心配が…

3月2日

きょうは3月2日。 夫の誕生日です。 父と二人で、ちらしずしをつくりました。 母も起きていたので、すし酢の味見をしてもらいました。 酢に塩と砂糖を少々混ぜて。 スプーンに1/3くらい乗せて、母の口に入れました。 「どう?」と聞くと「おいしい」と母。…

久々庭散歩

きれいに晴れた昨日。 濃厚接触の疑いもなくなり、 気分がすっきりしました。 母も落ち着いているので、 「ちょっと庭にいってきていい?」 と聞くと、 「いいよ」と、言葉もすらすら出て。 こんな平穏な時間を過ごしているのに、 ウクライナでは、大変なこ…

濃厚接触?

先週、実家にコロナ濃厚接触の疑いがかかりました。 保健所から連絡が来たわけではないけれど、 父と、母と、私はわずかな疑いのために自主的に、 きょうまで、家族以外の人と会わずに、 毎日戦々恐々としながら、体温を測り続ける日々。 36度台、37度前半で…

チョコ、ひとかけら

先日、父が母に買ったチョコレートを、ひとかけ食べました。 シンプルなミルクチョコレートの個舗装の一つを、 割って、かけらにして、母の口へ。 小さなかけらだけれど、母は、もぐもぐ噛んで、 す歯ごたえを楽しみます。 歯が丈夫で、硬いものもよく噛んで…

父の気遣い

きょうは、2月14日。 午後から実家に行くと、父が母にチョコレートを買っていました。 包みには、父と私からだと書いてあるメッセージがあって。 私はすっかり忘れて、何も用意していなかったというのに。 おまけに、メッセージには続きがあって、 「先生の…

冬のスポーツ

冬季北京オリンピックがはじまりました。 父母は、夏に続き、終日オリンピックの映像を観ています。 スキーのジャンプやフィギュアスケートなら、まだ分かるけれど、 スキーの大回転や、スノボのハーフパイプまで観ていて。 父母の見てきた冬のオリンピック…

顔をひっかく

立春は過ぎたけど、冬型がやってきたこの週末。 時折、雪がちらつきます。 この寒さの中、父はエアコンをフル稼働。 母の部屋は、室温が25度になるときも。 金曜日、午後から顔を出すと、右の頬に、赤いあざができたみたいに 血が出て、かたまっていました。…

町内の人、来る

きのう、実家に同じ町内の人がやってきました。 90歳のご主人が病院にいるという、86歳のおばあちゃん。 ご主人を自宅に連れて帰りたいと思っているおばあちゃんは、 在宅で母を看ている実家の様子を見学に来たのでした。 ご主人は、尿路感染で熱を出して入…

電気、ビビッ

先日、母の目尻をティッシュで拭いているとき、 ビビッと電流を感じました。 なんだろ? 目の周りは、皮膚が薄いので、過敏なのかな。 ドアノブに触れたり、セーターを脱いだときなど、 静電気バチバチをよく体験する私。 私が電気を帯びているのか、母が電…

一緒に歌おう

口数が少なくなってきている母。 印象に残る言葉は、書き留めておきたいなと。 きょうは、父が買い物で不在のあいだ、 ベッドに寝ている母のそばで、本を読んでいました。 ときどき、母は目をあけ、辺りをきょろきょろ見回します。 そんなタイミングをうまく…

「おかあさん」

きのう、夜は母のところに泊まる日でした。 夜22時ごろ着いて、母のいる部屋をのぞくと、 明かりは消しているけど、眼は開いて、きょろきょろしていました。 明かりをつけて、スポンジブラシで口腔ケアをして、 「じゃあ、お風呂に入ってくるね」と言って、…

母、友人と②

またまた、母と友人の話。 お正月の話。 母に来た年賀状は、父が母に見せて、返事を書くのは、数年前から 父の仕事です。 母は、手に力が思うように入らず、文字を書いても、くねくねの線にしか ならなくなりました。 母に年賀状をくれる人のことを、母に聞…

母、友人と

実家は、離れたところに畑を持っています。 もともと祖父母が所有していた土地で、 祖父母は農作業の格好をして道具を手にしながら、バスにのってそこへ行き、 サツマイモをつくっていました。 今は、畑は人に貸しているけれど、 梅やらアンズやらミカンやら…

まぶたが開かない

ここ数日、心配になったこと。 それは、母がまぶたを開けづらそうにしていることです。 数日前の朝、母が起きたときに、父に 「目が開かん」と言ったそうで。 父は、心配して、普通の疲れ目用の目薬を買ってきて、 点眼したとのこと。 そういえば、テレビを…

百人一首

リハビリの最中、父が俳句のカルタや百人一首を手に、 部屋に入ってきました。 また、リハビリの先生のメニュープランを邪魔するんじゃ・・ と不安になっているところ、父は先生に、 「○○(母)の机のところに、こげなとがありました」と、 カルタや百人一首…

暖かいお正月

テレビでは、連日、雪の被害にあった地域の報道をしているけど、 幸いなことに、こちらは思ったより、暖かく過ごせています。 このお正月は、孫がひさしぶりに泊まりにきてくれて、舞い上がっていた両親と私。 コロナがあって、2年半ぶりくらいだったかな。…